音楽の聴かず嫌い。 ~洋楽ロック完全攻略メソッド~

「良さがわからない」音楽(主に洋楽ロック)のHow to listenをレクチャーするブログ。

『HUGっとプリキュア』後期EDが「フューチャーベース」だった件。

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プリキュアが一挙に2人誕生したり、初代プリキュアが本編にいきなり登場したりと、秋の映画とクリスマス商戦に向けて盛り上がりをみせているHUGっと!プリキュア

ちなみに私の5歳の娘は、新プリキュア「キュアアムール」に夢中。

 

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 実はこの子アンドロイドなんですけどね(驚)

 

 

夏っぽい後期ED!

 

さて、物語も折り返し時点ということで、エンディングテーマも一新されました。

8月22日に発売された後期エンディング主題歌「HUGっと!YELL FOU YOU」です。

 

 

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年々クオリティがあがっていくことでおなじみの、プリキュアのEDのダンスCG。

若干「不気味の谷」を感じなくもないですが、、何度みてもガッツリ見入ってしまいます。そんなハイクオリティなCG映像だけでなく、今回は楽曲自体にも相当力が入ってました

やわらかいシンセの音が涼しげに彩りますが、ウラで不規則に鳴り続ける細かいハイハットのサンプリング。コイツは完全に「トラップミュージック」です。

いえ、派手な低音や盛り上がりを抑えた感じは「フューチャーベース」といえるでしょう。

 

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フューチャーベースとは?

 

フューチャーベースとは、EDMやトラップから派生した、「家聴き」できるクラブミュージックのこと。90年代の「ベッドルームテクノ」、最近では「チルウェイヴ」なんかに近い感覚で聴ける電子音楽です。

フューチャーベースは、別名「”チル”トラップ」とも呼ばれるように、アドレナリンの分泌を抑える、癒し効果のあるEDMという言い方もできるでしょう。

 

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ハイハットの不規則なパターンは「トラップ」譲りですが、ゴリゴリの低音と、カタルシスを味わう、いわゆる「EDMマナー」を極力排して、ポップミュージックやベッドルームミュージックとして生まれ変わったのが「フューチャーベース」

日本でも、PerfumeTofubeats水曜日のカンパネラなんかも最近フューチャーベース系のトラックを取り入れているように、今まさに旬のエレクトリック・ミュージックです。

 

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「フューチャーベース」というジャンル名の由来はイマイチ不明ですが、EDM文化から生まれながらも、EDMの「踊れればなんでもいい!」っていうスタイルから距離を取った、丁寧な曲作りの姿勢は、音楽好きとしてはとても共感できます。

 


HomePod — Welcome Home by Spike Jonze — Apple

 

アップル社ホームパッドのプロモ動画です。FKAtwigs主演・音楽はアンダーソンパークという超豪華メンツ。映像含め、ダンスパートが超クール。

 

 

CDのフルバージョンはもっとスゴイ!

 

「HUGっとYELL FOU YOU」では、このフューチャーベースを積極的に取り入れ、見事に"イマっぽい"フレッシュなポップソングとして出来上がっています。

CDに収録されているフルバージョンでは、2ヴァース目(2番のパート)や間奏部分では、TV版ではカットされているパートが聴けますが、TV版にはない、より冒険的なサウンドが楽しめます。

また、歌なしインストも収録されていて、純粋なエレクトリックミュージックとして、丁寧な音作りをじっくりと味わえる仕様になっています。

 

カップリングには、新プリキュアの2人が歌うデュエットソング「LOVE&LOVE」も収録されていて、こちらもキュートなポップソングに仕上がっています。

ちなみに、Bメロをよくよく聴くと、ブラーの「Song 2」のギターリフが拝借されてるではありませんか

作曲者(編曲者?)のロックオタクぶりが伺えます(笑)

 


Blur - Song 2

 

というわけで、HUGっとプリキュアの後期EDは「フューチャーベース」なのでした!

 

…そういえば、プリキュアの後期エンディングって、毎回けっこうチャレンジングです。

去年の「キラキラ!プリキュア アラモード」の後期EDも、ダフト・パンクみたいでしたし。

 

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↑のTV版では残念ながらカットされていますが、この曲も、2ヴァース目からの勢いと作り込みがハンパないです。必聴!!

 

シュビドゥビ☆スイーツタイム

シュビドゥビ☆スイーツタイム

  • 宮本佳那子
  • アニメ
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夏の終わりに聴きたい J-POPの名曲 ベスト5

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台風一過、秋の到来。

夏の終わりが近づきつつあります。

 
いやいやまだまだアツいわ暑すぎて死ぬわ!って方はこちらの記事を。

nusk.hatenablog.com

 

 

今回は、「夏の終わり」に聴きたい邦楽ベスト5を発表したいと思います!

 

 

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第5位 ケツメイシ 夏の思い出

 

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ゆとり世代の夏の終わりのアンセムといえばコレ。

個性豊かなラップリレーも愉快ですが、注目してほしいのは、ファンキーでスムースなギターアレンジです。

Yogee New WavesLUCKY TAPESなんかのネオシティポップにも通じる爽やかさ溢れるポップチューンです。


LUCKY TAPES - Gun (Official Music Video)

 

 

第4位 BUMP OF CHICKEN  プラネタリウム

 

プラネタリウム

プラネタリウム

  • provided courtesy of iTunes

 

特に「夏の三角形」とか「ベガデネブアルタイル」みたいなフレーズに出てくるわけではありませんが、個人的にはBUMPの夏ソングといえば、「プラネタリウム」なんです。

盛り上がりを意識させないサビというのは、当時中学生だった私にとっては新鮮で、「サビどこだよ!」と友人同士で盛り上がってました笑

今思えば、サビの盛り上げを強要する「J-POPマナー」への、BUMP流のささやかな反抗だったのかもしれません。

 

 

 

第3位 荒井由実 さざ波

 

期待感を胸いっぱいに吸い込んだような、陽気で洒落気のあるイントロとAメロ。

そこから、寂しげな雰囲気のサビへ移行する、その落差に驚かされます。

Aメロでは、ピアノに寄り添うベースの洒脱なフレーズが、曲を引き立てています。

細野晴臣かな?と思いクレジットを見ていると、”Leland  Sklar”と表記。

調べてみると、アメリカのシンガーソングライター、ジェイムス・テイラーのサポートベーシストだそうです。AOR繋がりですね。

 


James Taylor-I Was a Fool to Care

 

 

 

 

第2位 KICK THE CAN CREW イツナロウバ

 

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今年活動再開したキック・ザ・カン・クルー

「イツナロウバ」とは”It's not over” 要するに、俺の夏はまだなんにも終わってねーぜ。って意味です。

ラップの焦燥感と、トラックのチル具合。この温度差が最高にクール。

ゆるーいスタイルが売りのキックですが、この曲はなんとなく「エモい」んですよね。

ちなみに、KICK現役時代のKREVAが作るミニマルでスクエアなトラックって、そろそろ再評価されてもいいんじゃないでしょうか?

 


第1位 森山直太朗 夏の終わり

 

さて、ラストは「ド直球」を持ってきてしまいました。

弦楽器の枯れた音色が「秋」っぽいなぁ~で、断じて終わってはいけません!!

 

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さくら(独唱)の影に隠れてしまいがちですが、この曲は、J-POPの歴史に名を刻むべき名曲です。

ストリングスを模したかのような歌の入りにまず痺れてください。

そしてそこから注目すべきは、バックの楽器隊のシゴトです。大人数ながら、いやに静かなバック演奏です。音数が少なく、独特の浮遊感。

「さくら」と同様「独唱」を活かすためのひっこんだアレンジと思われがちですが、とんでもございません。

この曲では、バックの演奏が異様な存在感を漂わせています。

様々な楽器が好き勝手おしゃべりをするようでありながら、調和のとれた演奏は珠玉です。

個人的には後期トークトークに似た、フシギな静謐さを持っていると思います。

 


Talk Talk - NEW GRASS - 1991

 

 

 

さいごに

 


さて、いかがでしたでしょうか?

見直してみると、世代バレしてしまうような、あまりに個人的な選曲で反省しています笑

 

涼しくなるにつれて、あれだけ鬱陶しかった夏の蒸し暑さが恋しくなってくるような、そんな気がしますよね。

そんな季節の移ろいに、特別な感情を重ね合わせるのは、私たち日本人特有の性質なのかもしれません。

 

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H&Mの店内BGMで踊っちゃだめですか?

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先日ファストファッションブランドの店舗に入ったら、そこはプチ・クラブ空間でした。

 
ガールズバンドCHAIの記事でも触れたように、H&Mなどのファストファッションのお店は、イマドキの若者にとっては音楽を楽しむ場所でもあるようです。

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で、ふと思ったんですが、あれだけ大きい音量で音楽流してるってことは、少しぐらい踊ってもいいですよね?

アラサーのおっさんでも、子どもと一緒なら捕まりませんよね?

 

…という、割とどうでもいい話から、なぜか子どもの音楽教育の今後(?)という割とマジメな話題にまで飛躍しますが、どうか辛抱強く最後までお付き合いください。

 

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海外ファストファッション店のBGMはなぜ大音量なのか?

 
海外発のファストファッションブランドの店舗が、田舎のショッピングモールにまで進出してきて久しいですよね。

私は最初にFOREVER21とかH&Mが地元のイオンに続々と出店してきたときに、心底驚いたことがあります。

 
「BGM音量でかっっ」

 
店外どころか、向かいの静かなカフェにまで、節操なく漏れ出すクラブミュージック。

そして悪趣味な低音偏重サウンド

それらからビリビリ伝わる、謎のオラオラ感。

 
Z●RAなんて香水の匂いと暗い店内も相まって、なんか奥の方でいけない売買ヤっちゃってんじゃないの?って勘ぐってしまうほど。

 

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…というのは精神的引きこもりの妄想に過ぎませんが、どうも近寄りがたいって思ってる方は結構多いんじゃないでしょうか?私だけ?

 

真夏のベルーシュカ事件

 

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Bershka(ベルーシュカ)というファストファッションのお店がありますよね。

日本進出に関しては、H&MやFOREVER21に比べて後発な方だったと思います。

調べてみたら、ZARAの姉妹店のようです。

 
さて、お盆休み最終日、5歳と3歳の娘2人を連れて、3人でイオンをウロついていると、そのBershkaから店外にズンズンと漏れ出すクラブサウンドに、2人して反応を示しました。

「パパ!あそこ行きたい!」

 

強制入店させられるパパ。

 
子どもたちの手を握りながら、恐る恐る入店するや否や、柱に埋め込まれた大型スピーカーの前で突如として狂ったように踊り出す2人の娘たち

 
最初は、人目を憚って「やめなさい!」と怒りそうになりましたが…

なんだかとっても楽しそうにダンスする2人。

ふと通りかかった女性店員さんはそんな娘たちを見て微笑んでくれました。

 
「店員さん、もしかしてここって踊ってもいいんですかね?」

 

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子どもにとっての音楽空間

 

結局は、というか勿論、他のお客さんの迷惑になるのと、何かを購入するわけでもないので、そそくさとお店を出ました笑

 
後日、子どもたちが音楽に合わせて楽しそうにハチャメチャなダンスを踊る姿を思い出して、こんなことをふと考えました。

 
あれ?子どもの音楽教育に、ダンスミュージックって「アリ」なんじゃないか?

 

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子どもの音楽教育のあり方

 
話は変わりますが、学校の音楽教育って、クラシックや民謡に偏りすぎているような気がします。

私自身も「音楽の授業」が退屈で仕方なかったし、幼い頃は音楽が特別好きと思ったことはなかったです。

私と同じような経験の方って結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

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原因はやっぱり、音楽に興味を持てなかったからだと思います。

もちろんサルみたいに踊れる音楽だけが音楽ではありませんが、まず、幼い子どもの情動に訴えかけるのは、「ダンスミュージック」であるような気がします。

実際、家で音楽を流しても、子どもたちが反応するのはリズムの強いクラブ寄りの音楽だったりします。

 
数年前に幼稚園でこんな実験もされてます。

spotlight-media.jp

 

この実験はダンスミュージックの普遍性を物語るものだと思います。

まずは「音楽って楽しい!」って子どもに気づいてもらうには、一見教育とはかけ離れているようですが、私の子供たちがBershkaで体験したみたいな「擬似クラブ体験」って実は効果的ではないしょうか?

 
「ほんじゃあ子供をクラブに連れていこうぜ!」ってのは無論もってのほかですが、そういう、子ども向けの「プチ・クラブ体験」を提供できるイベントがあってもいいんじゃないかと個人的には思います。

 

と、教育者でもないのに、エラそうに御託を並べてしまいました…笑

 
普段利用しないBershkaと、娘たちにそんなことを考えさせられた夏の日でした。

 

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星野源『アイデア』はヒツジの皮を被ったオオカミ。楽曲分析&ニューアルバム大予想!

 

連続ドラマ小説「半分、青い。」の主題歌『アイデアがいよいよ本日配信リリースされました!!

 

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ドラマの方もなかなかクセが強いようですが、この主題歌「アイデア」も、やはり一癖も二癖もありました

 
今回は、ドラマのショートver.ではわからない「アイデア」の全貌を最速レビュー。

そして、来たるニューアルバムへのnusk的大予言もしてみたいと思います!

 

ニューシングル『アイデア』、まだお聴きでない方は、Youtubeでいますぐご試聴ください!

 


星野源 - アイデア【Music Video】

 

 ※星野源の「知られざる魅力」について、まとめた記事はこちらです。

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『アイデア』楽曲分析

 

さて、楽曲はお聴きいただけましたでしょうか?

あまりにめまぐるしい「プログレッシヴ」な展開に、頭がフリーズしちゃいますよね(笑)

 

まず「1番」は、私たちがドラマで毎朝聴いてる通りです。
弦楽器のオリエンタルな響きと、ドラムが刻む、やけにテンポの早いリズム(モータウンコア!)、そしてギターとドラムの引き締まったアンサンブルは、「恋」ゆずり。

もはやこの唯一無二のバンドアンサンブルは星野源といって間違いないですよね。

 

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さて、「2番」からが未知の領域!

心して聴きましょう!

2番に入ると、急にバンドの賑やかさが消え、「打ち込み」主体のメロウなパートに。

2010年頃に流行した「ダブステップ」を彷彿させます。


James Blake - The Wilhelm Scream

 

バンドサウンドから、こういったブラックミュージックに自然に移行できるのが星野源のすごいところですよね。

 
※ブラックミュージックについてはこちらの記事をご覧ください。

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…と、感心してるのも束の間、エレクトリックな音が増えてきて、徐々にテンポが上昇してきました。

いよいよサビに突入!

 
サビはなんと、バッキバキのドラムンベースでした。

 

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ドラムンベースとは、超絶ドラムプレイを模した「高速打ち込み」を中心とした疾走感あふれるクラブミュージックです。

90年代にイギリスで大流行しましたが、現在のクラブシーンにもしっかりと根付いています。

 


Roni Size, Reprazent - Brown Paper Bag


クラブシーンでは定番なのですが、J-POPでドラムンベースのトラックなんて使われることはほとんどないです。

今の時代に、しかもJ-POPの最前線で「ドラムンベース」を提示するとは…

星野源、相変わらず攻めてます。

 
しかし前回の記事でも述べたように、モータウンコアとドラムンベースにはやはり共通点がありそうですね。

はじめはギョッとしましたが、全体で聴くと違和感のないまとめ方は流石です


さて、そんなサビパートのテンションをキープしたまま、間奏へ。

間奏では、「EDMトラップ」的なリズムとノイジーな電子音に、ストリングスと、鋭いギタープレイが絡み合います。ハードでミニマルなエレクトロサウンドから、個人的には砂原良徳のアルバム『liminal』を思い出しました。

 

Physical Music

Physical Music

  • 砂原 良徳
  • エレクトロニック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 MVでは圧巻のダンスシーンにあたるこの間奏部分は「第2のサビ」と呼んでもいいほどの盛り上がりをみせます!


「もう何も驚かないぞ!」と身を構えていると、お次Cメロはアコギ弾き語りパート(泣)

 

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…と、最後はゴキゲンな「安心・星野源印」のバンドサウンドで締めくくられるのですが、数十秒ごとに、目まぐるしく曲調が入れ替わる様は、まるでポップミュージックのメリーゴーランドのようです。


TVで聴く限りは、朝ドラが似合う、割と「ライト」な印象でしたが、その全貌は、恐ろしいほどに濃密なアイデアが詰め込まれた作品でした!

 

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CDでのリリースは?

 
文字通りたくさんのアイデアが濃縮された新曲「アイデア」。

アートワークも素敵なので、是非ともCD化を期待したいですよね。

星野源のカップリング曲は毎回とんでもないクオリティなので、CD化されれば、新曲も収録される可能性が高いです。

 

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ニューアルバム大予想!


さて、「新曲」といえば、何と言ってもニューアルバムですよね。

ファンだけでなく、国民の80%くらいが待望しているのではないでしょうか。いいすぎ?笑

 
次回のアルバムには、この「アイデア」以外に、ドラえもん」「Family Song」そして「恋」が収録されるとみてほぼ間違いないでしょう。

 
キャッチーなシングル曲が出揃っているだけに、アルバム曲はよりディープな、「ダークサイドオブ星野源」が堪能できるのでは、と私は踏んでいます!

 

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そして、以前の記事でも述べたように、前作「YELLOW DANCER」で掲げた「イエローミュージック」の啓蒙をさらに推し進めていくのではないかと思います。

 
なので、アルバムタイトルはおそらく前作を引き継いで、「YELLOW ●●●●」という形になる!と私nuskは大予想します!

 

 

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…と、ひとり勝手に盛り上がっておりますが、残念ながらニューアルバムに関しては、一切音沙汰なし(泣)

 

しかしながら、シングルがこれだけ揃っている以上、やはりリリースの日はかなり近いのではないでしょうか?

 
いずれにしても、今回の「アイデア」で、俄然ニューアルバムの期待値が高まりました!

 

ファンの皆さん、SNSでつぶやきまくって、あせらずじっくり急かしていきましょう。

 

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 ニューアルバムまだーー??

 

 

 

 

 

James Blake

James Blake

 
New Forms

New Forms

liminal

liminal

 

 

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Spotifyの「無料版」を音楽好きの皆さんに"あえて"オススメしたい理由

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音楽の楽しみ方を根本から変えてしまった音楽ストリーミングサービス。

その頂点に君臨するのがSpotifyです。

そのサービスをフル活用するには有料のプレミアム会員になる必要がありますが、それに対して、限られた機能しか使えない無料会員という選択肢もあります。

ネットでは「広告うざい」「ストレスたまる」などマイナス評価の声の多い無料会員ですが(そりゃそうですよね、無料ですもの)、ひとつだけ「無料会員でよかった!」と思える点があったのでお伝えしたいと思います。

 

今回は、そんな嫌われ者のSpotify無料版を「あえて」オススメしていきたいと思います!

 

 

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プレミアム会員の凄いトコロ

 

Spotifyが優れているのは、何と言ってもその膨大なディスコグラフィーでしょう。

Spotifyにないアルバムを見つける方が難しいというほど、古今東西のポップミュージック、インディーズアーティスト、果てはジャズ・クラシックまでも網羅しています。(J-POPは利権問題からか、かなり少ないですが・・・)

 

そんなSpotifyの膨大なディスコグラフィーを、いつでも・どこでも・好きなだけ聴けるようになるには、プレミアム会員(有料版)になる必要があります

月額980円。

サービスの充実度と比べると、破格の安さですよね。

 

 

さて、ここまで褒めておきながら、私はSpotifyプレミアム会員ではありません。

堂々たる無料乞食会員です。

 

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もちろん有料版のデメリットなんてお金を払うこと以外ありませんし、この記事はネガティブキャンペーンでもないので、皆さんには是非ともプレミアム会員になっていただきたいです。だって無料会員ってものすごくイライラするんです。

 

 

Spotify無料版はすごくイライラする

 

Spotify無料版は、アルバム曲順再生できないし、一定間隔で広告がでるし、無関係な「おすすめ曲」が流れるしで、ほんっとうに煩わしいです。

 

ちょうどSpotifyが日本進出してきた一昨年の冬ぐらいに、お試しキャンペーンで7日間だけ無料でプレミアム会員になってみたのですが、まさに天国でした

テンションあがりすぎて、(クリスマスも近かったこともあり)大好きな「Joy To The World」で検索をかけて、2時間くらいぶっ続けで、JTTWカバーメドレーを満喫したほどです。

 

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それでも無料版をオススメしてみる

 

さて、無料版の煩わしさと、プレミアムの快適さをここまで語っておきながら、無料版をあえてオススメしようとしてるのですから、私は相当にひねくれ者です。

 

結論を申し上げますと、私がSpotify無料版を推薦したい理由は、「おすすめ曲」にあります。

 

「おすすめ曲」とは?

 

無料会員の皆さんはすぐにピンときたことと思いますが、「おすすめ曲」とは、再生しているアルバムやプレイリストの合間に再生される、「今再生してるアーティストが好きな貴方におすすめの曲」のことです。

ずっと流しっぱなしにしていると、広告よりも高い頻度で差し込まれるこの「おすすめ曲」。

さぞ邪険に思われている方も多いでしょう。

 

確かに自分が聴きたいアーティストとは違う曲が再生されるとイラっときますよね。

しかし、この「おすすめ曲」、おすすめ精度がめちゃくちゃ高いんです

 

「おすすめ曲」エピソードその1

 

一年ぐらい前に、デヴィッド・ボウイを垂れ流していると、レモン・ツィッグスというサージェントペッパー期のビートルズを現代に蘇らせたような素敵なデュオに出会い、速攻でCDを注文しました。

今でこそ日本でも有名なアーティストで、11月に東名阪ツアーもやるみたいですが、4ADという有名なレーベルには所属していながらも、当時はほとんどネットに日本語記事がほとんどありませんでした。

 


The Lemon Twigs - These Words

最高のビートルズ・ポップ。毛皮のマリーズをとびっきり洗練させたような感じ。ドラムが歌う歌う。

 

 

「おすすめ曲」エピソードその2

 

また、そのレモン・ツィッグスのCDが届く前に、彼らの曲をSpotifyで聴いてると、「オススメの曲」に、またもや、聴いたことのないモノスゴイ曲が、彗星のごとく流れてきました

「キタ!またもや驚異の新人!」と思い、iPhoneの画面をみると、アーティスト名にはなんと"Prince"の文字が。

 

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Dionne

Dionne

  • プリンス
  • R&B/ソウル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

アコギ弾き語りから始まりますが、曲が進むにつれて、分類不能ブラックホール・ポップに

1998年時点の未発表曲らしいですが、「2018年、驚異の新人現る」って聴かされても、疑いようがないクオリティ

調べてみると、4枚組未発表曲アルバム(!?)の4枚目に収録されていたアコースティック・アルバムに収録されていました。

これがボツ曲中のボツ曲というわけですかい、プリンスさん・・・

 

クリスタル・ボール

クリスタル・ボール

 

 

 

残念ながら、Amazonでは廃盤状態で、CDで買うと1万円以上しますが、Spotifyでは全曲聴けます!無料で!

 

 

プリンスとはマイケル・ジャクソンやマドンナと同じ、俗にMTV世代と呼ばれる、大物シンガーソングライターです。音楽好きであれば知らない人はいないでしょう。

実はこの「プリンス」ですが、私nuskが、音楽オタクを自称していながらも、キチンと聴けていない有名アーティストのひとりなんです

2014年くらいにニューアルバムが出た時も、来日した時も、そして2016年に逝去したときも、ちょこっと聴いてみたのですが、やはりピンときませんでした。

 

言い訳すると、ひとつは、プリンスの音楽性があまりに雑食的すぎる(安易なカテゴライズを許さない)こと、公式アルバム数が50以上もあり、何から聞けばいいかわからないということ、などがあります。

 

しかし、一番の「壁」はやっぱりビジュアルイメージですかね。。

 

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濃。

 

 

やっぱり「聴かず嫌い」ってコワイ。

現在Amazonメルカリ総動員でプリンスのアルバム絶賛収集中です!

 

 

「おすすめ曲」で新しい音楽との出会いを!

 

さて、少々雑になってしまいました。

散々不評なSpotify無料会員ですが、本来煩わしい「おすすめ曲」再生機能で、自分の嗜好に近い、新しい音楽に出会えたり、私の場合の「プリンス」のような先入観のある「聴かず嫌い」のアーティストを新鮮な気持ちで聴きなおしたりできるんです。

「ラジオ」と同じような感覚ですね。Spotifyは中々に信頼のおけるDJですよ。

 

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もし私が、自分の聴きたい曲だけを聴ける「プレミアム会員」だったら、私が「プリンス」と出会うのはもっともっと先のことになっていたでしょう。

 

 

ビバ!乞食ユーザー無料会員!!

 

 

 

 

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ロックバンドのアコースティックソング 名曲ベスト5

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エレキギターの老舗・ギブソン社の経営破綻に象徴されるように、近年エレキギターの売れ行きが減少の一途を辿っています

 

数々の名器名演を生み出してきたギブソンの倒産は非常に残念ですが、前向きに捉えるなら、これは楽器の選択肢の多様化によるものではないでしょうか?

 

なぜなら、エレキギターに替わり、アコースティックギターの販売数はここ10年で大幅に増加しているからです。

 

soundrope.com

 

昔は若者が「音楽やりたい!」って思い立ったら、エレキギターに人気が集中していましたが、崎山蒼志くんはじめ、アコースティックギターを生業とする人たちが最近増えてきているように感じます。

アメリカではロックバンドがアコースティックセットでスタジオライブを行うMTV unpluggedなんて番組も有名ですよね。

 

 

さて、そんな「アコギ再燃」の流れを受けまして、ロックバンドのアコースティックソングBEST5を発表したいと思います!

 

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第5位 クリープハイプ / 傷つける

 

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シングル「憂、燦々」のカップリングとして収録されていた、割とマイナーなはずの曲なのですが、Youtubeでカバーされまくってる超人気曲です。

基本的にはギター一本の弾き語りですが、クリープハイプには珍しく、途中ストリングスやピアノが入ります。

歌やメロディーはもちろん、普段の「ロック」な彼らからは想像がつかないほどのミニマルなアレンジ。

「正直クリープハイプって苦手!」という方こそ是非

 

 

傷つける

傷つける

  • provided courtesy of iTunes

  

 

 

アコギの乾いた音と繊細な響きが、歌の表情にも大きく影響を与えるのが、アコースティックソングの魅力です。

 

 

 

第4位 Galileo Galilei  / Sea and The Darkness

 

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ガリレオ・ガリレイのアコースティックソングといえば、「管制塔(Acoustic)」が有名ですが、nusk的には後期ガリレオの熟成された音が詰まった「Sea and The Darknessがオススメ。

 

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 ※1:40以降は別の曲です。

 

1分程度の短い曲ですが、素朴だった「管制塔」に比べ、荒波に揺られながらも抗うような、うねりのあるグルーヴは、USのオルタナバンドB.R.M.Cのアコースティックナンバーをも思わせる凄みがあります。

バンド力の爆発的な向上を感じさせます。

 

youtu.be

 

 

 

第3位 ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ /  Sunday Morning

 

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第3位はニューヨークの伝説的ロックバンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドと女優のニコ、そして画家のアンディー・ウォーホルが「コラボ」した芸術作品ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」の冒頭を飾る楽曲です。

 

 

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このアルバムのアートワークはものすごく有名ですが、肝心の中身を知らない方は多いはず。

 

しかし、オルタナティヴ・ロックを演奏するアーティストの中で、このアルバムの存在を無視できる人間はいないでしょう

 

アメリカでは、このアルバムに影響を受けたアーティストだけを招聘したフェス「オール・トゥモローズ・パーティーズ」が定期開催されていたりと、このアルバムを起点にオルタナティヴ・ロックの歴史が始まったといっても過言ではありません。

 

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と、あらゆる前情報から、期待を胸に再生ボタンを押すと、この冒頭1曲目で必ず肩透かしを食らうという一連の流れは洋楽ロックリスナーの必ず通る道です笑

 

聴こえてくるのはチェレスタ(ピアノの原型のような楽器)のレトロな伴奏をバックに、無表情に歌い上げるボーカル。

このアルバムがあなたの脳に染みついた暁には、素朴なチェレスタの背後に忍ぶヴァイオリンの「狂気」が蠢くように響くのです・・・(ホラー風)

 

 

 

 

第2位 ザ・ビートルズ / Michelle

 

 

youtu.be

 

先ほどのSunday Morningとはまた違った、独特の憂いを帯びた名曲です。

シンプルなのになぜか目がくらむようなサイケな感覚を呼び起させるのは、へんてこなベースラインと、脈絡なく挿入されるフランス語の歌詞のせいでしょうか。

シンプルな中にもとんでもない密度を秘めた恐るべきアコースティックソングです。

 

 

 

第1位 はっぴいえんど / 風をあつめて

 

 


【高音質】はっぴいえんど 風をあつめて

 

ロックの名曲というよりは、もはや日本のポップスの代表曲と呼べるくらいお茶の間に浸透している曲ですよね。

ソフィア・コッポラの映画で流れたときはビックリしました。

時代の匂いや空気を呼び覚ますような歌詞と、「すきま風」のようなアレンジ、そして朴訥とした歌声とメロディー・・・ 

 

「一体何がスゴイのか」というと、やはり言葉を失ってしまいます。

 

彼らが「日本語ロック」を背負ってくれたおかげで、今の邦楽ロックが存在するのは間違いないですが、そんな気概を毛ほども感じさせないところがはっぴいえんどのイチバンの魅力です。

 

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さいごに

 

今回は「ロックバンドのアコースティックソング」というお題の記事でした。

「ロックバンドのポップソング」というテーマの記事も書きましたので、よろしければご覧ください。

 

nusk.hatenablog.com

 

 

締めに「番外編」ということで、これは「ロック」ではありませんが、私が愛してやまないアコースティックソングを。

 

youtu.be

 

レゲエを代表するアーティスト、ボブ・マーリーの弾き語りソングです。

優しくも気高い歌声、そして弾き語りで際立つメロディーセンスに圧倒されます。

何よりすごいのが、レゲエのリズムを刻んでいないのにもかかわらずレゲエのフィーリングを感じさせるってところ。

 

 ところで、どなたかボブ・マーリーの弾き語りアルバム知りませんか?

ブートレグでもいいんで教えてください(懇願)

 

 

 

ラバー・ソウル(紙ジャケット仕様)

ラバー・ソウル(紙ジャケット仕様)

 
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ

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風街ろまん

風街ろまん

 

 

 

 

nusk.hatenablog.com

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ロックバンドのポップソング 名曲ベスト5

 

 

売れっ子のロックバンドは、いくら才能があっても、ツアーに忙殺されながら、作曲やレコーディングを繰り返しています。

日々のフラストレーションを糧に、「アイツ殴りたい」とか「あの子抱きたい」とか「お休みください」みたいなロックソングを、絞り出すように作曲してるんです。(たぶん

 

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さて、そんな宿命を持ったロックバンドが、ふとした拍子に、何の気負いもなく、魔法のような「ポップソング」を仕上げてしまうときがあります。

奇しくもそれがバンドの代表作になってしまうことも。

 

 

そんなロックバンドの、奇跡のようなポップソングに愛をこめて、ロックバンドのポップソングBEST5を作ってみました!

 

 

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第5位 くるり 赤い電車

 

当時バッキバキに脂の乗っていたくるりですが、京浜電鉄のテーマソングとして、スポンサーの意向にジャストミートさせてきてます。すごいぞ岸田。

 


くるり - 赤い電車

 

テーマソングとして優れているだけでなく、シンプルな編曲ながらも、ベースが気持ちよさそうに勝手気ままな動きをしていたり、間奏には変な笛(?)が入っていたりと、ポップスとしての聴きごたえも抜群

 

そして何より、曲の持つ雰囲気が素晴らしい。

こんなにフラットな気持ちになれる曲は私は知りません。

 

 

 

第4位 オアシス  Don't Look Back In Anger

 

 


Oasis - Don't Look Back In Anger (Official Video)

 

オアシスのボーカルといえば、稀代のロックヴォーカリストリアム・ギャラガーですが、この曲は、リアムの兄で、バンドの作曲担当ノエル・ギャラガーがマイクを握っています。

 

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ノエルはもちろん弟リアムのヴォーカリストとしての器量には一目置いていますが、自分が作った中でも「これぞ!」って曲ができたら「あ、これオレ歌うわ」ってマイク奪っちゃうそうです。

 

サウンド面では、正直これといって聴かせる部分はなく、バンド全体が「歌」を聴かせることに専念している様子が伺えます。

はじめから終わりまで途切れず続く「珠玉のメロディーライン」を「黙って聴く」か、「熱唱する」か、ふたつにひとつです。

 

 

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第3位 ジーザス&メリーチェイン Just Like Honey

 

 

知る人ぞ知る、イギリスのオルタナロックバンドJ&MC。

 

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オアシスと同じクリエイション・レコーズ所属のバンドで、オアシスは彼らの後輩にあたります。

デビュー当時は客に背を向けて演奏したり、ライブを20分足らずで切り上げて帰ったりと、クリエイションのイメージ戦略もあったでしょうが、「新世代のセックス・ピストルズと揶揄されるほどに、どうしようもない連中でした。

 

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しかし、後にシューゲイザーと呼ばれるジャンルの始祖として再評価されたり、後にプライマル・スクリームを結成するボビー・ギレスビーを一時期ドラマーとして擁していたりと、意外とすんげーバンドなんです。

 

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しかし何にせよ、デビュー当初は特に、耳をつんざくように「ノイジー」な音楽を奏で、あきれるほどに「投げやり」な態度で、ポップミュージックとは無縁といえる存在でした。

 

しかし、一曲だけ魔法のようなポップソングを、彼らは生み出しました。

 

 


The Jesus And Mary Chain - Just Like Honey (Lost in Translation OST)

 

ソフィア・コッポラの映画ロスト・イン・トランスレーションのクライマックスで流れるイントロは、鳥肌ものです。コッポラさんいつもながら選曲憎すぎィ!!

 

リヴァーヴの効いたスネアの「広がり感」と、音程を外したような不愛想なベースラインがフックになっていて、この曲のグレードをぐっと引き上げています。

 

そういえばスピッツのトリビュートアルバムのタイトルの元ネタはたぶんコレですよね。(スピッツのルーツはシューゲイザーですし。)

 

 

 

第2位  BUMP OF CHICKEN  "ray"

 

メッセージを大切にした、ローファイなオルタナバンドだったバンプ

転びながら、膝すり剥きながら、ホコリにまみれながらもバタバタと立ち上がる、わが青春のバンプ

 

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いつの間にかこんなに「ハイファイ」になってました。

 

 


BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」

 

 

美麗なコンピュータ・グラフィック。

シーケンサーと同期したバンド演奏。

そして「VOCALOID/初音ミク」との共演。。

 

あまりに多くの「冒険的試み」に目が眩み、「こんなの俺らのバンプじゃ・・・」と思いかけました。

いや待てよ。思えば、もともと彼らはアニメーションとは縁深かったし、「冒険」はBUMP OF CHICKENの大きなテーマだったはず。

 

よくよく聴いてみると、「信念の旗」はぜんぜん折れてなかったよ。

 

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第1位 フジファブリック 若者のすべて

 

 

 

youtu.be

 

幽体離脱してるみたいに「心ここにあらず」なボーカルと、ダラけきったように間延びしたサビのメロディー。

…のはずなんだけど、なんでこんなに胸を締め付けられるのかなぁ

 

リリースから10年経た今、LINEモバイルのCMに起用され、すでに何組ものアーティストにカバーされている揺るぎない名曲です。

しかしカバーされればされるほどに、志村正彦のボーカルと、彼に寄り添うように調和のとれたバンドサウンドの「特別さ」が身に沁みます。

 

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さいごに

 

いかがでしたでしょうか?

ロックバンドから生まれたポップソングって、ポップス職人が仕上げた「多くの作品のうちのひとつ」にはない、オンリーワン感がありますよね。

 

 

いろいろ乗り越えてきた上で、生まれてきたんだよっていう静かな「説得力」と、何もかも許してくれそうな「包容力」。不思議とそんなパワーに満ちているような気がします。

 

 

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