Chapu Chapu Music ~世界一浅くて広い!浅瀬チャプチャプ系音楽ブログ~

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音楽に国境はない? 音楽を「聴くコツ」について

 

 

 

 

 

こんにちは、妻が就学中のため、仕事はそこそこに、家事にいそしんでいるnuskです。

 

 

前回の記事でも触れたように、聴き慣れない音楽を聴いても「良さがわからない」ことが往々にしてあります。

 

 

nusk.hatenablog.com

 

 

 

今回はその原因を追求していきます。

 

 

 

「音楽に国境はない」という思い込み

 

 

「音楽は国境を越える」

「音楽に国境はない」

「オレたちの音楽は海を渡る!」

 

 

 

ライブの煽りなんかでよく使われるスローガンです。

 

音楽は世界共通、誰とでもシェアできる!

 

という超ポジティブなメッセージです。

 

 

洋邦混合のフェスや洋楽アーティストとの対バンなんかでは、

ファンの間に連帯感が生まれて、めちゃくちゃ盛り上がりますよね。

 

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しかし、実はこの言葉、根本的に間違っているんです。

 

 

というのは、音楽には、れっきとした国境が存在するからです。

 

 

 

音楽には実は国境があるんだ!といっても、

そもそも音楽は国じゃないので、なんだかピンとこないですよね。 

 

 

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国境とは文字通り、国と国との領土の境目のことです。

 

私はあまり海外旅行の経験がないので詳しくはわかりませんが、

国境を越えて移動するには、

 

パスポートを提示したり、

領事館で審査を受けたりと、

出入国に必要な手続きや条件があるようです。

 

要するに、手ぶらでは国境は越えられないということです。

 

 

 

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このことを踏まえると、音楽に国境は「ない」という言葉は、

 

誰もが無条件で、世界中の音楽を理解できる

 

という風に言い換えられます。

 

あらゆる音楽の良さは、誰が聴いてもすぐに理解できる

という主張です。

 

 

先ほど申し上げたように、これは間違いです。(なぜなら、私や皆さん誰しもが「洋楽の壁に」ぶち当たった経験があるから!)

 

 

 

対して、音楽に国境は「ある」ということを言い換えると、

 

 

音楽を理解するためには一定の条件が必要

 

 ということになります。 

 

 

 

音楽を聴くのに勉強はいらない

 

 

さて、音楽を理解するための条件とはなんでしょうか?

 

 

英語の歌詞を聴き取れるようになること?

 

楽器を演奏できるようになること?

 

音楽理論を体系的に学ぶこと?

 

 

どれもハズレです。

 

 

もちろん、楽器の演奏や音楽理論の勉強などはいずれも、

音楽の聴き方を拡大してくれるとは思います。

 

しかし、あらゆる音楽を聴き、楽しむという目的においては、

いずれも必要ではありません

 

何より、演奏や理論を習得するためには、

大変な時間と労力(とお金)が必要です。

 

 

たかだか音楽を聴くために、そこまでするのは本末転倒ですよね。

 

 

少し話が逸れてしまいました。

 

ただ、音楽をより幅広く楽しんで聴いてもらうにあたって、

皆さんには、今みたいにスマホやPCでネットサーフィンする以上の労力や費用は要求しない、ということは強調しておきます。

 

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「聴くコツ」を身につけよう

 

 

では、「良さがわからない」音楽を理解するためには、何が必要なのでしょうか…?

 

 

 

その答えは、

聴きたい音楽に合った「聴くコツ」を身につけることです。

 

 

 

 

「聴くコツ」は、ひとつではありませんので、今回はコツ自体の内容には触れません。

 

これから当ブログでひとつずつ丁寧に解説していきますので、乞うご期待ください!

 

 

 

 

世の中に溢れる様々なジャンルの音楽を聴くには、

その音楽に合った「聴くコツ」が必要です。

 

 

たったひとつのコツを掴むだけでも、好きな音楽の幅が広がったり、今現在皆さんが好きな音楽に対しても、いつもと違う聴き方を発見できたりして、音楽の楽しみ方がグンと拡がります。

 

 

まずは音楽に国境はあることを意識して音楽を聴いてみてください。

 

そして、聴きなれない音楽を聴くにあたって「コツ」が必要だということを覚えておいてください。

 

これがひとつめの「聴くコツ」です。

 

 一度や二度聴いただけで、

き/嫌いや、合う/合わない

を決めつけてしまうと、

結局は今好きなアーティストや、似通った音楽ばかりを聴いていくことしかできません。

 

 

何の準備もなしに新しい音楽を聴くことは、手ぶらで国境を越えようとすることと同じで、

「見えない壁」にぶつかってしまうことがほとんどです。

しかし、それを「自分には合わないな」と諦めないようにしてもらいたいです。

 

 

何度門前払いになろうが、

 

自分の聴き方が間違ってるんじゃないか?」

「何か他に「聴くコツ」があるんじゃないか?」

 

と、いろんなアプローチで何度もトライしてみるのが、

真の音楽バカです(真のマゾヒストともいいますが)。

 

 

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抽象的でふわふわした話ばかりで申し訳ありませんでした!

 

次回以降は新しい音楽を聴くための具体的な「聴くコツ」を解説していきます!

 

 

 

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